- 出演者
- 小山径 坂下恵理 塩崎実央
オープニングが流れ出演者らが挨拶した。
台湾で結成された阿波踊りグループが徳島市を訪れ本場の踊り手グループの練習に参加、て踊りや鳴り物の技術を学んだ。徳島市を訪れているのは台湾の阿波踊りの愛好家でつくるYAT連のメンバー5人できのうから5日間の日程で阿波踊りの技量を高める練習を行っている。技量が高い有名連の1つ蜂須賀連が指導に当たり昨夜は連の全体練習に参加した。メンバーは滞在中に蜂須賀連の稽古を受けて踊りや鳴り物の演奏法を習得し台湾でグループ全体の指導に当たるという。
鳴門市の阿波おどりは徳島県内のトップを切ってことしは8月9日~11日に開催される。実行委員会は大勢の観光客に見に来てもらおうと市内在住のデザイナーが考案した人気キャラクターししゃもねこをPRポスターを初めて制作した。ポスターは700枚制作され渦潮を見ることができる市内観光施設渦の道や大阪・神戸のバスターミナルなどで掲示される。他去年好評だったししゃもねこの手ぬぐいも観光客が飛び入りで踊るにわか連の参加者に1日1000枚限定で3日間配布予定だということ。
歌舞伎俳優の中村隼人さんは古典だけでなくアニメを題材とした新作歌舞伎で活躍する若手のホープで歌舞伎の鑑賞教室などを通して若者に伝統芸能の魅力を伝える活動もしている。トークイベント参加のため北九州市を訪れきょうは市役所を訪問し武内市長と面会した。中村さんは「歌舞伎の魅力は衣装などの様式美、懐の深さだと思っていて興味を持ってもらえるような活動をしていければいいと思う」などと話した。
妊娠や出産のリスクを軽減するため、福岡県は男女問わず無料で相談に応じるプレコンセプションケア センターを開設。出産年齢の高齢化などで近年妊娠・出産のリスクが上昇する中、将来に備え、若い世代が早い段階から自分の生活や健康に向き合うことを目指し設置された。こうしたセンターの設置は全国初。常駐する助産師に電話やメール、面談で男女問わず無料で相談できる。電話は092-409-4936まで。
初夏を告げるヒメサユリが見頃を迎えた。ヒメサユリは東北南部と新潟に自生するユリで初夏にかれんなピンクの花を咲かせる。大山自然公園にはもともと自生していたが、約30年前に中学生や住民らが球根を植え、いまでは約6万株もある名所となっている。来月上旬ごろまで見頃。
稲作の省力化につなげようと鉄の粉をまぶした種もみを田んぼに直にまく栽培法が新庄市で行われている。この栽培方法は農家の高齢化が進む中、苗作りの負担を軽減するためのもの。鉄の粉をコーティングすることで重くなり、水田に沈み根が張りやすくなるという。鳥に食べられる被害もほとんどないという。今年は20軒あまりの農家がこの方法を導入している。
日野町の日野川上流で行われたアユの放流には町内にある「ひのっこ保育所」の子どもたち9人が参加した。子どもたちは地域の漁協が育てた体長10センチほどの稚魚をバケツで受け取り川に放した。今日は計1万匹の稚魚が放流され、夏には20センチほどに育つという。連合会の副会長は「放流して楽しいことがあったことを胸に刻んでおいてほしい。地元の郷土愛、地元に対しての思いをいつまでも持っていただけたら」と話した。
今年11月に「全国お茶まつり」が開かれる浜松市で献茶式が行われた。献茶式は浜松市内の3つの茶生産地の団体が浜松市中央区の五社神社で開き、生産者など15人余が出席した。式では製茶されたばかりの新茶が奉納され、出席者が玉串を捧げるなどして今年の収穫に感謝し、浜松の茶業の発展を願った。この後開かれた新茶会では、3つの産地の「浜松茶」、「天竜茶」、「春野茶」が振る舞われた。
御前崎市で地元の特別支援学校の生徒がサツマイモの苗の植えつけを体験した。この取り組みは農業と福祉の連携を図るため、御前崎市と県立掛川特別支援学校 御前崎分校が4年前から実施している。この日は市内の道の駅にある農業用ハウスに高等部の14人が参加。 サツマイモのツルを切り取る作業のあと、ツルを植え付ける作業を行った。植えたサツマイモはことし11月生徒たちが収穫する予定。御前崎市農林水産課・鈴木主事は「農業の楽しさを感じてもらい、将来は農業への道もあると知ってもらえれば」と述べた。
瀬戸内のハワイとして町をPRしている周防大島町の高校生らが島の魅力を発信しようと今年度もフラダンスの練習を開始した。瀬戸内海に面した周防大島町は明治時代に住民がハワイに移住した縁でハワイ・カウアイ島と姉妹提携を結んで交流を続けている。海に囲まれ温暖な町の魅力発信のため周防大島高校ではフラダンスに取り組んでいて今年度の本格的な練習が開始。今年は1年生5人が加入し、先輩等が曲に合わせダンスを披露し後輩らも合わせ踊っていた。周南市のフラダンス講師が1年生に振り付けを教えるなどしていた。生徒たちは町内外のイベントなどでフラダンスを披露するということ。
徳島で結婚式をあげた同性のカップル。性的マイノリティーを巡っては世間の理解が徐々に広がる一方、地方では生きづらさを訴える人もいる。こうした中、あえて地元で式をあげた長坂航さんと秋田直己さんを取材。普段市内でバーを経営する長坂さんは客として訪れていた秋田さんの優しさに惹かれ、13年前から交際をスタート。しかし、当時は同性愛者であることや2人の交際は家族にも伝えていなかったという。転機となったのは9年前。渋谷区と世田谷区が同性愛を認めたことで波及し、徳島市にもその波が訪れ、第一号のカップルになったという。だが理解が都会とは違い大きな差があり、まだ壁が残されている。これに悔しさを覚えた2人はモデルケースとして大々的な結婚式を上げようと企画したという。このおかげか、県もその流れを汲み取り県内ならどこでも同性愛者が声を上げれるような自治体に向かっているとのこと。
今日の食材は宮城県南三陸町の「ギンザケ」。漁師の佐藤正浩さんは4つの生けすで約14万匹のギンザケを養殖している。美味しさの秘密はエサで、イワシの粉末や鶏肉の粉末、小麦などを合わせた固形飼料を与えているとのこと。栄養バランスのとれたエサで身が締まり、臭みも大幅に減少したという。また全部の個体を成長させるためにエサを分散して与えており、1回のエサやりに6~7時間かかるという。そして水揚げしたギンザケはその場で1匹ずつ活け締めし、うまみ成分の分解を防いでいるとのこと。獲れたてのギンザケの刺身を試食した板橋さんは「これはうまい」などと感想を述べた。
きょう5月24日に何があったかを伝える「日めくりカレンダー」。昭和22年(1947)5月24日、新憲法公布されてから初の総選挙で当時の社会党が第一党になり片山哲内閣が発足した。社会・民主・国民協同党の連立内閣。インフレ対策が急務な中、国による統制で危機を突破しようし、期限付きの炭鉱国家管理法案を成立。翌年内部の対立で総辞職。民主中心の芦田内閣に引き継がれた。
「日めくりカレンダー 懐かしの映像」はNHKアーカイブスからも閲覧可能。
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青森と秋田にまたがる白神山地の景色を紹介。世界最大級のブナの原生林が広がり、ユネスコの世界自然遺産に登録されている。4月中旬になるとブナの木が一斉に芽吹いて若葉をつけ、ニホンザルやツキノワグマが食料を求めて木の枝を折る様子がみられた。山々は標高の低い所から高い所へ一気に新緑が広がる。ひと月ほどで山は一面緑に覆われるという。
去年1年間で届けられた落とし物の数が過去最多を記録した。スタジオでは「新幹線にポーチを忘れたことがあって、その際ウェブ上でチャットフォームを使用して答えていったら該当する落とし物を見つけることができた」などの話が出た。