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「インド人民党」 のテレビ露出情報

インド総選挙。現地から報告。選挙戦では今のモディ首相率いる与党が優勢と伝えられている。支持の広がりの背景にあるのはモディ首相が掲げるニューインディアのもとでの国民意識の変化。豊かになったインドは世界で主要な国になっているという大国意識を強めている。実際、インドは来年以降GDPで日本も抜いて世界3位になり世界経済は、米国、中国、インドの3強の時代に突入すると予測されている。IMF(国際通貨基金)の予測ではインド経済は今後も年6%を超える成長を続ける見込み。選挙戦でモディ首相はこうした経済成長はみずからの実績だとしてその波に乗るように支持を広げている。将来的にはインドでオリンピックを開催したいと意気込みを打ち出している。
インドの外交。現地から報告。米国など西側が主導する秩序にインドが合わせるだけの時代は終わったという意識か。それが具体的に現れているのがロシアのウクライナ侵攻への対応だといえる。インドは国連総会でロシアの侵攻を非難する決議案の採決では日本や欧米に同調せずに棄権を続けていて、ロシアに一定の配慮をする姿勢をとっている。ロシアに対する西側主導の経済制裁にも参加していない。ロシアとの関係さらにはグローバルサウスの盟主も自認している外交姿勢をとっているのはなぜなのか。歴史的な背景を取材。留学生の受け入れに加えてインドはロシアからの軍事支援も受けてきた他ロシアのウクライナ侵攻以降は大量の石油も輸入するようになっている。去年、行われた国際的な世論調査ではインドでは「ロシアのプーチン大統領を信頼する」と答えた人が60%近く。調査対象の24か国の中で最も多く日本や欧米とは極めて対照的にロシアに好意的な世論が浮かび上がっている。さらにモディ政権はグローバルサウスの盟主を自認し新興国や途上国の主張を強調する立場を鮮明にしている。背景には、インドがかつて植民地支配に翻弄されそれと闘ってきた歴史が大きく影響している。
インド総選挙。現地から報告。最初の投票が先月19日に始まり今、全国で順次行われていて来月4日に一斉に開票される。専門家の間でも、与党が勝利しモディ首相が3期目に入るという見方が大半。西側と協調する一方でロシアとも良好な関係を維持する姿勢、グローバルサウスの立場も協調するモディ外交はさらに強まっていくとみられる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月23日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップ NEWS
インド・モディ首相のロシア、ウクライナへの訪問にはインド国内の政治状況を巡る思惑もあるよう。6月に行われたインドの総選挙でモディ首相率いるインド人民党を中心とした与党連合が過半数を獲得。モディ首相は、「国民は3回連続で与党連合に信頼を寄せた歴史に残る偉業だ」と勝利宣言したが、インド人民党単独では前回より60議席以上減らし、2014年の政権発足以来初めて単独過[…続きを読む]

2024年7月11日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ日経朝特急+
日本経済新聞・山田剛の解説。「モディ政権の命運握るベテラン2人、発言力増す地方政党」。先月のインド総選挙では与党連合は勝利したが議席数を大きく減らした。インド人民党単独では議席過半数が取れなかった。連立政権に加わった地方政党の影響力が強まる。地方政党は立場を利用して政策に注文を付けてきそう。選挙で農民票が野党に流れたという反省から今まで以上に農村部にテコ入れ[…続きを読む]

2024年7月9日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
3期目を発足させたインドのモディ政権とヒンドゥー至上主義の危険性について中溝教授が語る。インド総選挙でモディ首相率いるインド人民党は303議席から240議席に減らし、過半数を大きく割り込んだ。与党連合全体では293議席を獲得し政権維持には成功したが、今後の政権運営にあたっては与党連合内の調整が今まで以上に求められる。後退の要因は野党の結束、ヒンドゥー至上主義[…続きを読む]

2024年6月25日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
インド・モディ首相が議員として宣誓を行うと与党議員からは歓声が上がったが、最大野党・国民会議派のラーフル・ガンディー氏など野党指導者らは、憲法の本を掲げて抗議の意思を示した。議会の会期は来月3日までで、モディ政権3期目の政策の概要が示される見通し。先の総選挙で与党・人民党は過半数を割り込み、3期目は10年ぶりの連立での政権樹立を強いられた。インド・ニューデリ[…続きを読む]

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