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「第三突撃旅団」 のテレビ露出情報

ウクライナ和平の実現に向けて世界中が注目する中、アメリカ・トランプ大統領とウクライナ・ゼレンスキー大統領が半年ぶりにホワイトハウスで会談を行った。日本時間午前2時すぎ、トランプ大統領はホワイトハウスの玄関でゼレンスキー大統領を笑顔で出迎え固い握手を交わした。記者からウクライナ人へメッセージを求められると、トランプ氏は「ウクライナの人たちを愛している」と述べた。きょうはシャツの第1ボタンまで閉め、黒のジャケットに身を固めたゼレンスキー氏。2月の会談では長袖のシャツ1枚でホワイトハウスの玄関に現れていた。停戦合意の内容をめぐって両者の主張がぶつかり合い、激しい口論になった前代未聞の事態から半年。ウクライナの運命を決める重要な会談を前にゼレンスキー氏はトランプ氏に感謝の言葉を述べた。ゼレンスキー氏は自身の妻から預かったトランプ氏の妻宛ての書簡を手渡すと、互いに冗談を交わし和やかな雰囲気で会談が始まった。
冒頭の写真撮影から記者の質問が飛び交う異例の展開となった。記者からの「この戦争の根幹的理由を理解していますか?」との質問に対し、トランプ大統領は「戦争は終わるでしょう。それがいつ終わるかは私には言えないが、戦争は終わりを迎える。この紳士はそれが終わってほしいと思っている。プーチンもそう望んでいる。世界全体がもうたくさんだと言っているのを私は知っている。私たちはそれを終わらせる」と答えた。さらに記者からはウクライナの領土をめぐり「ロシアとウクライナが継続的な平和を得るためにロシアがまだ制圧していない土地を明け渡すことはウクライナにとってフェアなことだと思いますか?」という突っ込んだ質問に対し、トランプ大統領は「私たちは継続的な平和を持つことになるでしょう。それが即時にそうなることを私は望んでいる。世界中の人たちはその発表がなされる時、非常に幸せな気分になると思っている」と答えた。
ゼレンスキー氏との会談終了後、トランプ氏はイギリス・スターマー首相やフランス・マクロン大統領、ドイツ・メルツ首相、イタリア・メローニ首相、フィンランド・ストゥブ大統領、EU・フォンデアライエン委員長、NATO・ルッテ事務総長との会談に臨んだ。カギとなるのがアメリカ側がウクライナに対して提示したNATOのような安全の保証。プーチン氏も同意したと説明していて、この内容について先ほど記者から問われたトランプ氏は「私たちはそのことについて話し合う予定だ。彼ら全員が関与することになるだろう。安全の保証に関してそれは大きな力となるだろう。良いものになるだろう」と述べ、安全の保証の具体的な中身はヨーロッパ諸国との交渉結果次第とも取れる受け答えをした。専門家は「NATOのような安全の保証」の疑問を投げかけている。明海大学・小谷哲男教授は「NATOのような組織を作っても良いとロシアが言ったと言われているが、NATOがダメでなぜNATOに似た組織は良いのかという疑問も浮かぶ。各国がウクライナと集団防衛の体制に入るということは、ウクライナに少なくともヨーロッパの軍隊が展開するということになるはずだから、NATOに入らなくてもNATOに入ったようなものになるから、本当にプーチン大統領が言ったのか?というところから、もう少し検証が必要ではないかなと思う」と指摘した。プーチン氏はウクライナ東部の 州、ルハンシク州をロシアに明け渡すことも戦争終結の条件にしていると報じられていて、ウクライナ側が応じれば停戦と再侵攻はしないことを書面で約束するという。一方、これまで「領土は譲らない」と主張を続けているゼレンスキー氏。専門家からはドネツク州を明け渡すかどうかが今後のウクライナの命運を握るという声が上がっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月28日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京
池上彰×吉永小百合 昭和100年(池上彰×吉永小百合 昭和100年)
戦争から80年。今の世界について吉永さんは「すごく心配している。色んなところで辛い思いをしている人もいっぱいいるし、なんとか世界のみんなの力で惨状を回復しなければいけないと思っている。でもなかなかすべがなくて、飢餓でどんどん亡くなっていく子どもたちとか、ウクライナの方たちもどんなに辛い思いをしてらっしゃるかと思うと…どうして良いか。みんなで答えを見つけなきゃ[…続きを読む]

2025年1月9日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
ウクライナ情勢。ウクライナ侵攻を続けるロシア軍の死傷者が去年1年間でおよそ43万人にのぼり前の年より大幅に増えたと英国国防省が指摘した。一方ウクライナ側でも兵士の確保が課題になる中ウクライナ陸軍の司令官は6日、去年新設の旅団から1700人超の兵士が脱走したとの報道について事実関係を認めた。ゼレンスキー大統領のコメント。こうした中米国のトランプ次期大統領はロシ[…続きを読む]

2024年11月15日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
米国のトランプ次期大統領は、選挙戦の中で「ロシアによるウクライナ侵攻を即座に終わらせる」と訴え、停戦に向けて、ロシアが占領しているウクライナ領の一部を現状のままで凍結することも含めた案を検討していると伝えられている。ロシアのラブロフ外相は14日、国営テレビが報じたインタビューで、トランプ次期政権について「期待も予断も持たず、具体的な事例で判断していく」と述べ[…続きを読む]

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