キューバではトランプ政権の圧力でベネズエラからの石油供給が途絶えたうえ、キューバへの輸出によるアメリカからの追加関税を恐れる他国からも入手困難となり、石油の備蓄が今月にも底をつく可能性が指摘されている。FAAなどによると、キューバは8日、ハバナをはじめ国内の空港を発着する航空会社に対し今月10日~来月11日まで航空燃料を供給できなくなると通告した。これを受けてエア・カナダはキューバ路線の運休を決めた。この他の航空会社もキューバと結ぶ往復便を運行するには帰りの燃料を積むか経由地で給油するなどの対応を迫られることになる。キューバ国内ではエネルギー不足が深刻化しハバナでは8日、停電が18時間ほど続いた地区もあったとされ、国連は市民生活への影響に重ねて懸念を示している。
