ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、ドイツのショルツ首相はロシアのプーチン大統領と約2年ぶりに電話会談を行った。ショルツ首相はプーチン大統領に対し、侵攻を停止してロシア軍を撤退させるよう求めた上で、ウクライナとの停戦交渉を再開するよう要請した。プーチン大統領は停戦交渉に前向きな姿勢を示した一方、実効支配を進めるウクライナ東部などの割譲を念頭に「新たな領土の現実に基づいた形で行われるべきだ」との考えを強調したという。
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