- 出演者
- 平石直之 林修 山崎弘喜 住田紗里 武隈光希 今井春花 荒井理咲子 三山賀子
オープニング映像が流れたあと平石キャスターらが挨拶をした。
米・トランプ次期大統領は9日に「プーチン氏は会談を望んでいて我々は準備している。我々はこの戦争を終わらせなければなりません」と述べ、プーチン大統領との会談の準備が進められていると言及した。具体的な時期については言及しなかった。トランプ氏は20日に大統領就任式に臨む。ロシアによるウクライナ侵攻について和平の仲介に意欲を見せていて、その動向が注目されている。
去年1年間の世界の平均気温は15.1度で記録が残る1850年以降最も高かったことがEUの気象情報機関の分析で明らかになった。これまで最も高かった一昨年の14.98度を上回り、2年連続で上昇した。大気中の二酸化炭素濃度が最高を記録したことに加え、南米ペルー沖の海面水温が上がるエルニーニョ現象が追い打ちをかけた。温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」では、産業革命前と比べて世界の平均気温の上昇を1.5度に抑えることを努力目標に掲げているが、去年は1.6度高く、初めて超えることになった。
2024年に活躍したアスリートに贈られるビッグスポーツ賞。スケートボード・堀米雄斗や吉沢恋、ブレイキン・AMIなどパリ五輪の金メダリストらが受賞。そして金メダリストによるゴールデントークも実現した。
カレー1食当たりの調理費用を試算した11月のカレーライス物価は、377円だったと帝国データバンクが公表した。前の年の同じ月より61円高く、8か月連続で最高値を更新。米の価格上昇や、円安による輸入牛肉の値上がりが要因。次回の調査では更に上昇する可能性があり、当面高値で推移すると予想されている。
PayPayや楽天ペイなどQRコードを使った決済の回数が、去年1年間で初の100億回超えとなった。7年前は1億回未満だったが、コロナ禍で非接触の決済手段として使う人が増えたことが普及を後押しした。決済金額はクレジットカードの100兆円に対して、QRコードは10兆円と小口決済が中心。QRコードを扱う各社は、利用限度額を引き上げるなどして大口の取り込みを図っている。紙幣は去年、デザインが刷新されたが、年末の時点で街中に出回っていたのは、124兆778億円とおととし末から0.4%の減少となった。前年の水準を下回るのは2年連続で、現金離れが加速している。
企業の経営課題について専門的な視点から解決手段を提案・支援する経営コンサルタント。東京商工リサーチによると、経営コンサルタント業の去年の倒産が154件と、おととしの143件を上回り、過去最多を更新したことがわかった。事業再生やM&Aなど顧客のニーズが多様化し、経営環境の変化への対応が求められる中、いかに特色を打ち出せるか生き残り競争が激化している。
今月20日に誕生する第2次トランプ政権。トランプ氏が新設する政府効率化省のトップに就任予定のイーロン・マスク氏の言動がヨーロッパで波紋を広げている。英フィナンシャル・タイムズは、イギリスの野党・リフォームUKに対してマスク氏が巨額の献金を検討し、首相の交代を画策していると報じている。ドイツでは来月総選挙が控えているが、マスク氏はドイツ・ショルツ首相についてXで「無能なバカ」などと投稿した。一方で野党・ドイツのための選択肢(AfD)のワイデル共同党首とXでオンラインの対談を行い、その中で同党に投票するよう呼びかけを行った。米政権の要職に就く人物がヨーロッパの政治に介入するというのは異例で、そうした動きを受けてフランスなどはこうした干渉を阻止するためマスク氏に厳しく対峙すべきではないかといった声を上げている。イギリスのケースもドイツのケースもいずれも右派の政党で、ドイツ・AfDは移民の排斥やウクライナへの武器支援に反対をしている。この政党の一部の議員の中にはドイツの当局から右派過激派と指定されている議員もいる。
マスク氏がヨーロッパの右派を支持する狙いについて中林美恵子氏は「アメリカの利益」と「マスクの利益」を挙げている。トランプ氏は米国産のエネルギーなどをヨーロッパ諸国にもっと買ってもらいたいと明確に言っている。米国とEUは米国の貿易赤字となっていて、トランプ氏はエネルギーを買ってもらうことによって貿易赤字を解消したいとしている。マスク氏はその意向を汲んだ動きを見せている。マスク氏が支持している自国第一主義的な右派の政党が各国で政権を取ると、各国がそれぞれ自国第一の動きをするということになる。そうなるとEUとしては足並みがバラバラになり、米国からすると各国と個別に交渉がしやすくなって有利に話が進んでいくという見方を中林氏はしている。またEUではデジタルサービス法があり、SNS大手に対して有害なコンテンツなどの排除を義務付けている。こうした中でEUはマスク氏が率いるXを法律違反の疑いで調査しており、違反が認定されるとヨーロッパだけでなく世界の売上高の最大6%が罰金の対象になる可能性がある。そのためマスク氏はトランプ政権を後ろ盾にEUの規制を回避することで、ヨーロッパでのXの価値を高めていきたい狙いがあるのではないかと中林氏は分析している。
今朝の問題は「マスク氏がアメリカ大統領になれない理由は?」。選択肢は「若すぎる」、「資産が多すぎる」、「米国生まれではない」。
天気予報を伝えた。
「けさ知っておきたい!NEWS検定」の正解発表。正解は「米国生まれではない」。
年末年始の大谷翔平選手に関する情報を一気にお届け。
大谷翔平選手は年末に妻・真美子さんが妊娠したことをSNSで発表した。年明けには紋付き袴姿のデコピンの年賀状も公開された。
韓国からポスティングで移籍を目指していた走攻守揃った内野手キム・ヘソンのドジャース入りが決まった。大谷は韓国語で「ようこそ友よ」と付け加えて歓迎した。さらに大谷がホームランを打つとヒマワリの種シャワーで出迎えていたテオスカー・ヘルナンデスの残留も発表された。2人とも去年FAでドジャースにやって来て、初めてチームメートとなったが、とっても仲よし。仲の良さは2月のキャンプからだった。大谷がストレッチをする横にはテオの姿が。大谷がフリーバッティングの準備をしていると目の間にテオ登場。大谷のバットにも興味津々の様子。3月のオープン戦でもう少しでホームランという当たりを放ったあと、大谷がベンチに戻ると、筋トレのパフォーマンスで茶化していた。残留発表会見の場でテオは「またショウヘイと世界一を目指せる!」とコメント。コンビ継続となった大谷とテオ。今シーズンはどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。
もう1人大谷と仲が良く、ドジャースと契約していない選手がいる。愛称キケで知られているドジャース・エンリケヘルナンデス。「キケポーズ」が有名。大谷と試合中、かめはめ波のポーズも見られた。キケとドジャースがどう契約していくのか注目。
今週、ドジャース・大谷翔平がグローバル広告契約を結ぶ化粧品大手コーセーの対談動画に出演。語られたのは意外な関係性。肌のコンディション×チベーションについてだった。更にアスリートにとっての紫外線対策の重要性も強調。美肌キープで太陽も味方につける大谷の来シーズンの目標は、「一番は連覇。コンディションを整えて来季(2025年)に向けて頑張りたい」と語った。
米国のスポーツ専門誌がメジャーリーグの今シーズンの注目の話題トップ25を発表。1番目に書かれていたのは、大谷翔平のマウンド復帰。二刀流としてフルシーズンを過ごした2021年〜2023年の通算防御率は3位。奪三振率も3位。勝率は5位の成績を残していた。投手復帰は5月以降が濃厚といわれている大谷。約1年半ぶりのマウンドでどんな活躍を見せるのか。二刀流復活は日本だけでなく米国でも注目を浴びている。今週、大谷がキャッチボールをする動画が入ってきた。この様子に「再びピッチングで圧倒的な活躍を見るのが待ち切れない」などの声が上がっていた。2つ目の話題として上がっていたのが、投球判定のチャレンジシステム。現在マイナーリーグで採用されている審判の投球判定に対してVTR確認を行うルール。投手、捕手、打者が各チーム1試合2回まで申し立て可能。今シーズンのオープン戦から試験運用予定で、その後、メジャーリーグ機構と選手が話し合いを行い、詳細を詰めていくそう。3番目に書かれていたのは、佐々木朗希の行方。佐々木はすでに渡米していて、ロサンゼルスにある大学で、自主トレをしていることがわかった。マウンドからキャッチャーを座らせピッチングを披露。ドジャースやパドレスなど8球団が面談したとされ、交渉期限は日本時間の24日まで。
ドジャース・大谷翔平の今後の予定。今月26日に行われる全米野球記者協会主催の夕食会に出席。去年はリーグMVPの盾とデコピンを抱え笑顔を見せていた大谷だったが、デコピンはややうつむき加減で「彼がなぜそんなに悲しそうな顔をしているのかわからない」と大谷がコメント。もし今年デコピンが参加したらその表情に注目。来月2日にはドジャースが毎年開催しているファン感謝イベントにも参加予定。ただ例年会場となっているドジャースタジアムは改修工事が行われているため使用できず現時点で未定。10日からはアリゾナ州でキャンプがスタート。ワールドシリーズ後に左肩を手術した大谷のリハビリ状況についてドジャース・ゴームズGMは「順調に進んでいる」と語った。すでに素振りを再開しリハビリは順調。3月18日にはいよいよ東京ドームでドジャース×カブスの開幕戦。イチローさんが引退表明した2019年以来6年ぶりとなる日本でのメジャー公式戦となる。2025年も大谷の話題は尽きない。
神奈川県の横浜市の市場で産地不明のいわゆる「闇マグロ」が確認され、衝撃が走っている。今年の初競りで2億700万円もの値をつけるなど海のダイヤとも呼ばれているクロマグロ。横浜市中央卸売市場経営支援課の小川靖人課長は「現場の職員から“産地の確認が取れないマグロがある”と市に連絡が入った」と語った。闇マグロ問題。事の発端は去年11月、横浜市中央卸売市場に青森県産として入ってきた10本のクロマグロ。出荷までの流通の過程が記された漁獲証明書がついておらず、市場関係者らはその存在に疑問を持ったという。資源保護の観点から国ごとの漁獲量が決められているクロマグロ。漁業者は取った量を水産庁に報告することが義務付けられていて、報告を怠った場合漁業法違反に問われる。横浜の市場で見つかったクロマグロは、漁獲証明書が確認できなかったことから、水産庁への報告が行われていないいわゆる闇マグロの可能性があるという。神奈川県横浜市によると問題のクロマグロを購入したのは場内の仲卸業者。過去に取引のある会社からクロマグロの卸先を探しているAという人物を紹介されこのAから2回にわたって直接仕入れたという。番組が仲卸業者を取材すると「1度目はお試しのつもりで購入した。問題のないマグロだったので2回目を願いしたが、漁獲証明書などが確認できなかった。不審に思い、横浜市や水産庁にも報告した。出所不明のものを売るわけにもいかず販売はやめた」と語った。市場関係者からの報告を受け流通ルートの調査を開始した横浜市。見えてきたのはブローカー・Xの存在。仲卸業者にクロマグロを売ったA。Aのクロマグロの仕入れ先がブローカーXだった。横浜市中央卸売市場経営支援課の小川靖人課長は「“シグナル”というメッセージアプリを使ってやり取りしていたと聞いている」と語った。世間を震かんさせている闇バイト事件でも使用されていたメッセージアプリのシグナルを使って取引に関するやり取りを行っていたというAとX。横浜市はA経由でXに漁獲証明書の提示などを求めたが、これまでに返答はなく追跡も難しい状況。