本日の食材は「ひがた美人」。中津干潟は最大干潮時は沖合2000m~3000mまで砂地となっている。養殖を行っている海はこの日寒波で大荒れで漁場には行けないということで試験漁場で見せてもらう。ひがた美人は5月に養殖を開始し育成設備で約2カ月育て約2mmの稚貝は約20mmに成長。その後干潟での養殖が開始する。満潮になると約3m上まで海水が来る。通常24時間海水に浸かっているカキであるが、ひがた美人は4~5時間水上で空気に晒され、乾燥しないよう殻を固く締め、歯応えと強い甘みが生まれる。またかごの中でカキが転がり殻がきれいになったり深みのある身のあるプリッとしたカキに育つ。
約10年前、干潟でのカキ養殖がスタート。オーストラリアで研修をしたりと全てが手探りで今現在も色々試している。今回ひがた美人のフルコースを堪能する。料理するのは大分漁協中津支店の岡崎都さんと大下春代さん。
約10年前、干潟でのカキ養殖がスタート。オーストラリアで研修をしたりと全てが手探りで今現在も色々試している。今回ひがた美人のフルコースを堪能する。料理するのは大分漁協中津支店の岡崎都さんと大下春代さん。