沖ノ島に眠る宝物はこれまでおよそ8万点が出土したがそれでも全体の3割程度といわれる。沖ノ島信仰の歴史は1500年以上前から続く。大和朝廷が国家の安寧を願うため各国との交易によって手に入れた一級品の宝物が捧げられていたと言われている。神職以外の立ち入りを禁じる沖ノ島には数々の厳しい掟がある。上陸前に海で禊を行う、一木一草一石たりとも持ち出してはならない、島で見聞きしたことを口外してはならないなど古くから伝わる厳しい掟のおかげで宝物や貴重な自然が守られてきた。宝物は巨岩の上や隙間にお供えされている。
