昭和33年（1958年）、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生。発明者は日清食品創業者・安藤百福さん。長期保存と調理の手軽さを実現する方法として、麺を油で揚げることを思いついた。昭和46年（1971年）に日清食品が世界初のカップ麺「カップヌードル」を発売。翌年に起きたあさま山荘事件で、犯人が立てこもった山荘を取り囲む機動隊員のカップヌードルを食べる姿がテレビに映り、全国に注目されるきっかけとなった。昭和50年（1975年）まるか食品が「ペヤングソースやきそば」を発売。昭和51年（1976年）には「日清焼きそばUFO」が登場した。昭和50年（1975年）「カップきつねうどん」を発売。昭和51年（1976年）には「日清のどん兵衛きつねうどん」を発売するなど、カップ焼きそばと和風カップ麺という新たな人気ジャンルが確率された。日本が生んだ世界食、インスタントラーメン史を大調査。昭和58年（1983年）エースコックが「わかめラーメン」を発売。2011年「カップヌードルミュージアム横浜」がオープン。「ペヤングソースやきそば」は発売以降、約560種類の味を発売。通常サイズの2倍「超大盛」、通常サイズの約4倍「GIGAMAX」、通常サイズの約7．3倍「ペタマックス」がSNSで話題に。超特大！横1．8m×縦1．3m「ペヤングソースやきそば」は、まるか食品本社がある群馬・伊勢崎市で行われた試食イベントに登場。インスタントヌードル最大の試食会としてギネス世界記録に認定された。インドではカレー味「マサラ」、フィリピンではおやつに食べる習慣がありミニサイズ、タイではトムヤムクン味が人気。