きのう、「上海協力機構(SCO)」の首脳会議が開幕(中国・天津市)。インド・モディ首相、ロシア・プーチン大統領らが集結。モディ首相の訪中は7年ぶり。中国・習近平国家主席とモディ首相が首脳会談で習主席は「互いの成功を支え合うパートナーになること、竜(中国)と象(インド)が共に舞うことが正しい選択」と発言。上海協力機構は2001年に中国とロシアが中心となり設立した国際的な枠組み。総勢20人以上の首脳が現地入りした。高い関税で圧力をかけるアメリカ・トランプ政権への反発が「グローバル・サウス」に広がっている。アメリカはロシア産原油購入を問題視しインドの関税を50%に引き上げた。中国にとってはクアッド(日米豪印)くさびを打ち込む絶好の機会。ニューヨーク・タイムズによると「今秋のクアッド首脳会合開催地・インドにトランプ大統領が訪問する計画はない」。事実であればアメリカとインドの亀裂はさらに深まり、日本の安全保障戦略にも影響が及びかねない。ロシア・ウシャコフ大統領補佐官は記者団に「アラスカでの米ロ首脳会談について詳細な協議を行った」と述べた。プーチン大統領は中国に4日間滞在予定、モディ首相や北朝鮮・金正恩総書記とも会談するとみられる。
