行楽地の散策路を歩くクマ、おととい自動カメラが捉えた映像には2頭の子グマが歩く様子が映っていた。少し前の写真を見ると、子グマを連れている大きな母グマも確認できる。親子のクマが現れたのは、紅葉の名所として知られる景勝地・秋田県八幡平の大沼。秋は沼の周りが紅葉するため、多くの観光客が訪れる。周囲には監視カメラを8台設置して、常にクマの動きを監視している。観光客と鉢合わせになる危険が、クマが散策路から茂みの中へ。するとわずか5秒後にハイキング客が通り過ぎる。手をたたいて音を出すなど、クマと鉢合わせしないよう注意喚起されている。