グーグルの親会社であるアルファベットの2025年1~3月期の純利益は前年比で46%増え345億4000万ドルと市場予想を上回った。生成AIの普及に伴いクラウドサービス事業で売上高が28%増えた。また、主力の広告事業では検索ワードに連動して表示される連動型とYouTube向けがいずれも好調だった。一方、半導体大手のインテルの1月~3月の決算は8億2100万ドルの最終赤字だった。パソコンやAI向け半導体の販売が伸び悩み、5四半期連続の赤字となった。AIブームに乗り遅れ、不振が続くインテルは24日の決算発表に合わせ追加の人員削減を行う方針を明かした。