埼玉県深谷市からの中継。深谷市で生産される深谷ねぎは、今の時期、甘さが増しておいしいという。深谷市の飲食店によると、1本丸焼きにした深谷ねぎは、皮をむいて、まるかじりするという。赤ピーマンやトマトを使ったソースにつけて食べるスペイン流の食べ方もあるという。市内の飲食店では、丸ごと焼いたネギを使い、ソースを添えたものを「深谷カルソッツ」と名付け、広めようと取り組んでいる。市内14店舗で、深谷ねぎの様々な食べ方を提案している。ソースには、マヨネーズやにんにくに、酢漬けにしたビーツを合わせたピンクのソースや、マヨネーズをベースに、深谷のケールを使った緑のソースもある。ネギに、様々な野菜を添えたバーニャカウダもある。焼肉店は、フランスパンにネギ1本を挟み、肉などをトッピングしたメニューを開発した。ネギに、トマトソースとチーズを乗せてピザ風に焼き上げたものもある。はちみつとシナモンを合わせたソースもネギに合うという。来年2月末まで、取り組みは行われているという。