大谷選手は会見のあと、野手の全体練習に参加した。予定していた実戦形式の打撃練習はとりやめ室内ケージで調整した。あす出場予定のオープン戦などで開幕までに50打席立つことを目標にしている。大谷選手をメジャーデビュー当時から取材している比嘉記者は、まずは日本人選手の通算本塁打数を超すのが大きい、それは当然超えてくると話した。現在日本人メジャーリーガー最多は松井秀喜の175本で大谷は171本。日米通算の記録でも250HRまで残り31本、1000安打まで23本、100盗塁にはあと1つと王手をかけている。比嘉記者は、去年と違って携帯を見る回数が増えている、もしかしたら妻にメッセージを返したのかと話した。6年間アメリカで生活を支えた岡島秀樹の妻、由佳さんは「本人のスケジュールの邪魔をしないのが一番」「パートナーが選手の代理人みたいな形で町のコミュニティーに対して貢献するのが役割」などと話した。