開会式を10日後に控えたパリオリンピック。連日、体操やバレーボール、7人制ラグビーなど日本代表の選手たちがパリへ向け出発している。戦いの地・パリでは花火とドローンによるフランスの革命記念日とオリンピック開催を祝う光のショーが行われた。聖火リレーが各地を巡り一層の盛り上がりを見せている。フランス・ウデアカステラスポーツ相がトライアスロンやマラソンスイミングなどの競技会場で水質が問題となっているセーヌ川に自ら飛び込んで見せた。フランス代表のトライアスロン選手と一緒にセーヌ川を泳ぎ、川の水は競技を開催できるほどに浄化されていると身をもってアピールした。パリ市の発表によるとここ12日間で10日から11日は水質が競技開催の基準を満たし、天候に恵まれれば競技は行われる予定。