つくば市はJAXAをはじめ、多くの研究機関が集まる学術研究都市として有名だが、最新の農業をする飯島さんを取材。飯島さんが育てているのは八房とうがらし。行っているのはアクアポニックスという魚の養殖と、野菜の栽培を組み合わせた最新の農業技術。飯島さんは京都大学の先生と共同で研究し、アクアポニックスと太陽光発電を融合させた新システムの生みの親。元々東京農業大学で品種改良について学び、実家があるつくば市に戻り郵便局に勤務。53歳の時にアクアポニックスを知り、農家に転身した。飯島さんは11年前からチョウザメを養殖し、地元レストランに卸している。色々な野菜や魚を試した結果、アクアポニックスに適しているのは八房とうがらしとチョウザメの組み合わせだったという。