アメリカ大統領選挙の共和党候補選びは5日、スーパーチューズデーを迎え、日本時間今夜から投票が始まるのを前に、ヘイリー元国連大使が南部テキサス州で演説を行なった。ヘイリー氏は「“80歳”の2人の候補より我々のほうが上手くやれる。負の感情や過去のしがらみを捨て、国民のために働ける新世代のリーダーが必要だ。」と話した。ここまでの共和党候補選びではトランプ元大統領が9勝1敗。全米の支持率の世論調査でもトランプ元大統領が圧倒している。トランプ氏は本選挙に見据えた活動に集中する姿勢を示しており、前日に集会などは行わなかった。スーパーチューズデーでトランプ氏が突き放すことになるかが焦点になる。