大谷翔平選手は、現在メジャートップの32安打(メジャートップタイ)。打率.356と好調だが、得点圏打率は.100とチャンスで打てていない。きょうはどうだったのか。ドジャース×メッツ(ドジャースタジアム)。大谷は第1、第2打席はフォアボールを選んだ。1点を追う5回、先頭で打席に入るとライトへ低く鋭く飛んだ打球はエンタイトルツーベース。大谷の一打からドジャースが同点に追いつく。再び勝ち越され迎えた6回、満塁で大谷という絶好のチャンスにボルテージは最高潮。きのう開幕戦以来、1ヵ月(21打席)ぶりに得点圏でタイムリーを放った大谷のバットに期待が高まる。期待に応えるように初球からフルスイング。そして5球目は空振り三振。2試合連続のタイムリーとはならず、チームは今シーズン初の三連敗。