米国・バイデン大統領の撤退論が収まらない中、民主党の議会幹部が議員らから意見を聞く会合を開き対応を協議した。会合後、アギラー下院会派議長は「バイデン大統領が候補者」と強調したが、米国メディアによると依然として9人の下院議員がバイデン氏の大統領選からの撤退を求めていて、会合に参加した複数の議員が「党内の意見は一致していない」と話した。ホワイトハウス・ジャンピエール報道官は「大統領を明確に指示している議員も長いリストが出来るほどいる」などと話し、トランプ前大統領は「誰が候補者にふさわしくないか、全てが崩壊している」などと話した。