アメリカのキャンベル国務副長官は来月予定されている日米首脳会談で米英豪の枠組みAUKUSと日本の技術協力についての協議が行われる見通しだとしている。AUKUSは海洋進出を加速させる中国を念頭に米英豪が設けた安全保障の枠組みで、第1の柱はオーストラリアへの原子力潜水艦配備で、第2の柱は先端技術などでの協力を掲げるものとなっている。キャンベル副長官は核を巡る日本の立場は承知していると言及し、サイバーなどを巡る協力について意見がかわされる予定となっている。
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