ニューヨークタイムズは11日、トランプ氏が次期政権の国務長官に、中国に強硬な姿勢をとるマルコルビオ上院議員を起用する見通しだと伝えた。また、ウォールストリートジャーナルは国家安全保障担当の大統領補佐官に、同じく対中強硬派のマイクウォルツ下院議員をあてると伝えていて、中国に厳しい姿勢で臨む布陣となる。また、大統領次席補佐官には元大統領上級顧問のスティーブンミラー氏の起用が固まった。ミラー氏は第1次トランプ政権の厳しい移民政策を主導した人物で、トランプ氏が公約した「不法移民の強制送還」を担当するものとみられている。