世界で起こっている抹茶ブーム、ほかにも海外で人気となっているものがある。農林水産省が出している去年1~11月の品目別輸出額は5位ウイスキー、4位清涼飲料水で緑茶などの飲み物が人気。3位牛肉、2位ソース混合調味料、1位はホタテ貝で605億円。主な生産国はアメリカ、カナダなどだが日本は刺し身に使えるほど品質が良いと高い評価を得ている。また問題もある。その中の1つが「日本産の偽物」が出回っているという。神戸と書かれた牛やマレーシアで北海道のほたてなどがありいずれも偽物だとみられている。デメリットについて細井農園の細井さんは「抹茶の場合、偽物・粗悪品が出ると宇治抹茶のブランド価値が下がり今後売れなくなる不安がある」とした。特許庁によると偽物被害で日本企業がかぶる被害額は年間で推定741億円にもなるということ。農林水産省では食品の模倣品等対策として相談窓口を開設、悪質なケースがあれば取締を依頼することも想定しているいうこと。