AIを使ったビジネス競争が激化するシリコンバレーベイエリア。バトラーテクノロジーズが開発するのはAIを搭載したセンサー。人の動きを認識し1秒間に最大10回データを取っていく。その結果を今度は生成AIが分析し空間の使い方などを提案する仕組み。プリンター事業などを手がけるリコーが先月、バトラーは業務提携を発表。リコーはこれまで会議室がどのように使われているかなどを分析してオフィスの使い方を改善するサービスを提案してきている。そこにバトラーのAI技術を取り入れることでデータの分析力や提案力を高めたい考え。さらにバトラーは、この技術を生かしてヘルスケアのシーンでも導入を始めている。