50~60代でも遅くない、2週間後から始まる「新NISA 」攻略法。長期・積み立て・分散の3つのルールに従うと、元本割れのリスクを下げることができる。分散のためには個別株ではなく投資信託を選ぶ。投資信託は1つの金融商品で数百銘柄の株に分散できるのでおすすめ。長期の場合、若い人は15年以上、シニア世代は最低5年保有するのがおすすめ。S&P 500では、リーマンショックの時も5年持てばプラスになっている。積み立ては、高値から下がっても平均レートが真ん中ぐらいになるので、マイナスからの回復も早くなるのでリスクを抑えて運用できる。S&P 500に連動した投資信託もあり、新NISAの枠で買える。価格変動リスクを受けるので元本保証になることもある。あくまで余裕資金を投資にまわすのがおすすめ。杉村は、投資が不安なら無理する必要はないが、配当金が非課税なのは大きい、個別銘柄は就職したいところがおすすめという。NISAで運用すると、株の売却益と配当益が両方非課税になる。高配当株が人気になるだろうが、配当銘柄は上級者向きなので自分で判断してほしい。投資は自己責任。