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「ロバート・オッペンハイマー」 のテレビ露出情報

藤原帰一氏は映画「オッペンハイマー」を紹介。極秘裏に原爆を開発するアメリカ・マンハッタン計画の責任者であるロバート・オッペンハイマーを描いた映画となっていて、日本では3月29日に公開される予定となっているが、アメリカなど各国ではすでに公開され米アカデミー賞でも作品賞など7部門を受賞している。原爆を開発した責任者の胸中を描いた作品となっていて、完成に苦悩する様子を見せている。原爆投下後の広島・長崎についてはっきりとした表現を避けていることについて、藤原氏は映画はオッペンハイマーの主観映像として描かれ被爆の惨状ではなく画面を見て原爆から目を背けるオッペンハイマーの姿がみられ、実験の成功を祝う場ではそこにいた女性の顔が崩れていく様子に核の恐怖が表現されていると言及。原爆開発をサクセスストーリーのように描きながらも、その奥で過ちの罪悪感に囚われていく様子が表現されていくものの、オッペンハイマー自身は核兵器廃絶の運動には賛同しない様子を見せる。その一方で、オッペンハイマーは原子力委員会に迫害される様子が描かれている。アメリカでは原爆投下が第二次世界大戦を終わらせたと評価する声も聞かれるものの、映画「オッペンハイマー」は核兵器の恐怖が描かれている。また、日本ではビキニ環礁での水爆実験の恐怖が「ゴジラ」の誕生に繋がっていくが、新作「ゴジラ -1.0」は民間人の犠牲や核実験により変異したゴジラが登場し、原爆が戦争を終わらせるのではなく原爆が新しい時代を作ることへの恐怖が描かれている。藤原氏は「オッペンハイマー」は核が使われることへの危機感に基づいた作品だとまとめている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月24日放送 4:50 - 5:20 テレビ朝日
テレメンタリー2024テレメンタリー2024
長崎への原爆投下から79年。8月9日に原爆を落としたアメリカや核保有国のイギリスやフランスなどG7主要6カ国とEUの駐日大使の姿がない。丁度同じ頃に東京の増上寺ではアメリカとイギリス、イスラエルの対しはわざわざ別の場所で長崎原爆の犠牲者に祈りを捧げた。長崎市が不測の事態の発生を懸念し、パレスチナ自治区で戦闘を続けているイスラエルやウクライナに侵攻をしたロシア[…続きを読む]

2024年8月11日放送 15:00 - 16:30 TBS
つなぐ、つながるSP科学が変えた戦争 1945→2024
物理学者・アインシュタインは原子に莫大なエネルギーが秘められていることを理論化した。40年後、他の科学者達がそのエネルギーを利用した大量破壊兵器を開発。それが1945年8月6日、広島に投下された原子爆弾だった。この日のうちに5万人以上が死亡。その時の状況を目にした90歳の八木義彦さんは当時11歳。爆心地から約1.5kmの国民学校で被爆した。爆心地から2km以[…続きを読む]

2024年8月6日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
太平洋戦争末期、日本への本土攻撃を強めた米国。人類史上初めて原子爆弾の開発を成功させたが同時に新たな課題も生まれていた。規格外の大きさを持つ爆弾を正確に投下できるのか。「トップシークレット」と書かれた米国の資料、記されていたのは原爆の父、オッペンハイマー博士らが行った会議で述べられた模擬原爆の重要性。米国の砂漠地帯で行われた模擬原爆の投下練習とみられる映像。[…続きを読む]

2024年7月17日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代(オープニング)
1954年マーシャル諸島ビキニ環礁で行われた核実験。隠された被ばく者たちの知られざる戦いを紐解く。

2024年6月21日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
原爆の開発を指揮した理論物理学者・ロバートオッペンハイマーが広島、長崎に原爆が投下された19年後に、被爆者と米国で面会し、涙を流して謝ったと、立ち会った通訳・タイヒラー曜子さんが証言している映像が見つかった。終戦後、被爆地の惨状を知り苦悩を深めていったといわれている。1964年、米国で被爆者と面会していた。広島の被爆者で理論物理学者・庄野直美さんなどが、被爆[…続きを読む]

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