- 出演者
- 檜山靖洋 赤木野々花 近藤奈央 大谷舞風 打越裕樹
オープニング映像と大谷アナらのあいさつ。
東京大学などの研究チームは今月にかけて小笠原諸島の南鳥島沖にある排他的経済水域で水深5500メートル付近を100か所余り調査した。その結果、電気自動車の蓄電池などに使用されるコバルトやニッケルを含むマンガンノジュールと呼ばれる鉱物が密集する有望な海域を特定し付近に2億トン超のマンガンノジュールが資源として利用しやすい形で分布していると見積もられるという。今後は1日あたり数千トン規模でマンガンノジュールを引き上げる大規模な実証実験を計画していて、東京大学と日本財団はきょう会見を開き詳細を公表するとしている。成功すれば日本周辺海底の鉱物資源の活用に向け弾みをつくと注目されている。
立憲民主党が提出した岸田内閣に対する不信任決議案は衆議院本会議で採決が行われ、自民党、公明党の反対多数で否決された。内閣不信任決議案の審議を前に開かれた自民党の代議士会で岸田首相が出席しなかったことに、議員から苦言が呈された。
衆議院本会議で不信任決議案は自民党、公明党の両党などの反対多数で否決された。賛成:立憲民主党、日本維新の会、共産党、国民民主党など。棄権:れいわ新選組。今月23日までの今の国会は今日が事実上の会期末。岸田首相は今夜記者会見する予定で、政治とカネの問題を受けた信頼回復への取り組みや物価高などについて説明するものとみられる。
原爆の開発を指揮した理論物理学者・ロバートオッペンハイマーが広島、長崎に原爆が投下された19年後に、被爆者と米国で面会し、涙を流して謝ったと、立ち会った通訳・タイヒラー曜子さんが証言している映像が見つかった。終戦後、被爆地の惨状を知り苦悩を深めていったといわれている。1964年、米国で被爆者と面会していた。広島の被爆者で理論物理学者・庄野直美さんなどが、被爆証言を行うために米国を訪れたとき。被爆者たちは原爆投下を決断したトルーマン元大統領とも面会していた。被爆者との面会の3年後に、オッペンハイマーは62歳で亡くなっている。庄野さん、通訳のタイヒラーさんも、すでに亡くなっている。
相次ぐ子どもの住宅からの転落事故。去年から調査を進めている消費者庁の安全調査委員会消費者事故調は中間結果を報告した。9歳以下の子どもが住宅から転落して死亡した事故は、去年までの31年間で170件発生。ベランダからが103件と最も多く、窓からが47件だった。年齢別では、3歳が50件と最も多く、次いで4歳が33件。事故は大人がいるいないにかかわらず、発生していたことも分かった。ハード対策については、窓に取り付ける補助錠の設置が有効な場合があり、子どもの手が届かない高さに取り付けて、適切に使用するなどの対策案を検討していくことを明らかにした。消費者事故調は、今後、窓とベランダのそれぞれの対策案をまとめ、ことし秋までに再発防止に向けた提言を示したいとしている。
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ラグビー日本代表のことし最初のテストマッチとなるイングランド戦に臨む23人が発表された。日本代表・エディージョーンズヘッドコーチが復帰し、3年後のワールドカップに向けていよいよ明日初戦を迎える。ジョーンズヘッドコーチは「日本のラグビーを変えなくてはいけない」と述べた。去年のワールドカップから若返った日本代表。FBには早稲田大の2年生・矢崎由高選手が入るなどテストマッチに出場経験がない選手は23人中8人に上る。キャプテンを務めるのは、最年長の35歳・リーチマイケル選手。日本はイングランドとのテストマッチで過去11戦全敗と勝利がない。ジョーンズヘッドコーチが掲げる超速ラグビーで、スピードに乗った展開に持ち込めるかが初勝利の鍵を握る。ジョーンズヘッドコーチは「格上との対戦でしか成長することはできない」と述べた。
バスケットボール女子の日本代表が強化試合に臨んだ。強化試合:日本(世界ランキング9位、東京五輪銀メダル)96−85オーストラリア(世界ランキング2位)。日本はスリーポイントを20本成功させ、強豪相手に快勝。
スポーツクライミングパリ五輪代表内定・安楽宙斗選手が、意気込みを話した。安楽選手は「今まででいちばん強い自分を見せることがで楽しみ」と述べた。昨シーズン、年間総合優勝に輝いた17歳の安楽選手は、ボルダーのワールドカップ第2戦で、今シーズン初優勝を飾り、パリ五輪でのメダル獲得が期待される。来月開幕する大舞台。自然体で挑む。安楽選手は「いつもどおりの雰囲気や心構えで、練習も大会も臨めたらいい」と語った。
山形県沖が震源で山形県鶴岡市で震度6弱を観測した地震から今月18日で5年となった。鶴岡市課税課の小松隆主査は地震発生直後被害が大きかった小岩川地区でり災証明書の発行に向けた現地調査を担当した。り災証明書は1000件を超え対応に困っていたところ、救いの手を差し伸べたのは熊本市職員。平成28年の熊本地震の経験から現地調査のノウハウを持っていたという。小松は熊本市の職員から学んだ経験が評価され、山形県が新潟市に派遣した県や市町村の職員20人に選ばれた。小松はり災証明書発行に向けた現地調査を担当。小松は2つの地震から学んだことをメモに残した。そしていま経験を同僚に共有するためのマニュアル作りを進め、組織として対応力の強化を目指す。
為替と株の値動きを伝えた。
静岡県島田市は梅の産地として知られている。島田八房梅を紹介。島田八房梅に魅せられた大石富佐子を紹介。役に立ったのが紀州の梅農家への飛び込み体験。そこでわかったことは、完熟した梅を収穫すること。大石昭の協力を得た。今では約1万平方メートルの畑で250本の梅の木を守っている。約10種類の商品を開発。
沖縄戦から79年。戦跡で平和を伝え続ける人々の姿を取材。沖縄・那覇・新都心・シュガーローフを紹介。高さ20メートル程の丘。琉球山・法華経寺は沖縄戦の記憶を留めようと取り組んでいる。3代目住職・伊東政浩は「慰霊なくして平和なしということを常に胸に秘めて、おこなっている」とコメント。毎年6月、慰霊の行脚を行っている。まずは実践することが大事だと考えている。
父の日に合わせて英国・ウィリアム皇太子夫妻のSNSに投稿された子どもたちの「パパ大好き」というメッセージが添えられた親子の写真。40年前のチャールズ国王とウィリアム皇太子の写真をメッセージと共に公開。
イエローストーン国立公園でバイソンの赤ちゃんが生まれた。よりよい時代の前触れとされる。