9歳の誕生日を迎えた盲導犬コニー。パートナーの小暮さんと家族になり8年になる。盲導犬は10歳前後で引退することになっていてコニーも今年いっぱいを目処に引退する。ハーネスは盲導犬のシンボルで仕事は移動をサポートすることだ。病気の影響で小学5年生ほどから目が見えなくなった小暮さん。25歳の時に結婚し子どもを授かった。子どもは大学生・高校生となった。盲導犬を迎え入れたのは子どもたちが小学生の頃。移動中にケガをしたこともあり行動範囲が限られていた。コニーはボランティアに育てられた後に訓練を受け小暮家にやってきた。コニーのおかげで行動範囲が広がり家族で外出する機会も増えたという。飲食店や交通機関では盲導犬の受け入れが法律で義務付けられている。法律の施行から20年以上がたつも断られることも。コニーと一緒に暮らすのもあと半年ほど。