- 出演者
- 薬丸裕英 倉野麻里 鈴木あきえ
オープニング映像。
発売から61周年、ミツカンの「味ぽん」を調査。年間売上は約131億円。ぽん酢ジャンルのシェア率は約47%。ぽん酢とは柑橘系の果汁と酢を混ぜた調味料のこと。ぽん酢にしょうゆを加えた味付きぽん酢を略して味ぽんという名前がついた。ミツカンではぽん酢と味ぽんを合わせて9種類をラインナップ。
ミツカンはもともと造り酒屋で、酒造りで余る酒粕の有効活用を考え酢造りに辿り着いたという。寿司人気を目の当たりにした創業者が大量に余る酒粕を利用し酢造りを開始。昭和初期には国内シェアの多くを占めるまでに成長した。当時の社長が博多で水炊きに出会い、そのつけダレに使われていたのが醤油で味付けをしたぽん酢で、その美味しさに感動したという。こおうして味ぽんの原型である「ぽん酢味つけ」が誕生した。関東では水炊きの文化がなかったので、トラックに土鍋と水炊きの材料、味ぽんを積んで宣伝したという。焼き肉などに使えることCMで宣伝し、鍋をしない春夏でも売れる商品に。味ぽんは60年間で45回改良している。最初の味ぽんは醤油感が強かったが、現在は醤油を減らしまろやかに仕上げている。日本の核家族化や女性の社会進出が進んだことで増えた家事の時間を短くという要望に合わせてアレンジ料理ができるように改良された。
味ぽんのアレンジレシピはホームページで1400件以上掲載している。ミツカン社員がイチオシする厳選アレンジレシピを紹介。「サバ缶きゅうり」と「卵味ぽんうどん」の作り方を紹介した。さらに、粉末の味ぽん「無限さっぱりスパイス by 味ぽん」が発売された。
粉末の味ぽん「無限さっぱりスパイス by 味ぽん」を目玉焼きにかけてスタジオで試食した。
発売から47周年、エバラ食品の「黄金の味」を調査。「焼肉のたれ」は肉を漬け込むためのもので、「黄金の味」はお肉につけて食べるもの。黄金の味の甘味ととろみの正体は容量の1/3にあたるフルーツピューレ。りんごと少量の桃がすりおろし状態で入っている。「酸味を加えている果物はどれ?」とクイズが出た。正解は「梅」。
エバラ食品は森村國夫によって1958年に創業。当時はソースやケチャップを製造していたが、高度経済成長期に焼肉店が流行っていたことに目をつけて焼肉のたれを開発した。最初の焼肉のたれは醤油ベースでサラッとしていて、関東圏では売り上げが順調だったが関西では受け入れられずに苦戦した。関西の趣向に合わせるためにフルーツベースのたれを開発した。3種類の味で地域で違う食文化に対応し全国に定着した。ネーミングの由来は大河ドラマ「黄金の日日」だった。
社員イチオシの黄金の味アレンジレシピを紹介。エバラ食品ではアレンジレシピを開発する専門部署があり、3700件を超えるレシピを公開している。「黄金の味炊き込みご飯」「海鮮ユッケ」「アレンジたれ」の作り方を紹介した。
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