中国国内でもさまざまな意見があるよう。社会起業家・石山アンジュは「中国はある種、法律で情報統制がされている側面もあると思う。政府によって世論が誘導されたり、反日感情が煽られる機会は不思議なことではないと思う。日本人が中国人に対して嫌な感情を持っているのが高い確率で出ている調査もある。日本は表現の自由が民主主義の中で保証された国なので、自分たちもどうかをしっかり考えないといけない」、社会学者・日本大学藝術学部客員教授・古市憲寿は「1個の希望はソフトパワー。文化の力によって完全に歴史問題は解決できなくても互いに歩み寄ることができればいい」とスタジオコメント。中国外務省は「中国は寛容で安全な国。引き続き中国にいつ外国人の安全を守る」と強調している。
