資さんうどんの新規オープンに密着。資さんうどんは1976年福岡・北九州市で創業。長年に渡り地元周辺に絞って展開してきたが、2009年に山口県に出店したのを皮切りに徐々に店舗数を増やし、2023年には関西にも出店。去年12月には関東初進出を果たした。千葉県の八千代店がオープンし、オープン日には1日で2000人以上、約200万円を売り上げる大盛況となった。その後1年も経たない内に東京をはじめ関東に11店舗にまで拡大中。横浜市の店舗のグランドオープン4日前、本番さながらのシミュレーションが行われていた。式典の従業員育成を担当する貴島遼介さんがこの日チェックしていたのは、正しい商品が正しい手順で正しい基準で正しい管理の仕方で出ているかだと話した。特にこだわっているのが提供のスピード。貴島さんは、10分以上待たされるとお客様はストレスを感じてしまうと話した。また商品を出す順番にもこだわりが。おでんやお子様メニューなど150種類以上のメニューは商品によって提供する順番が決められている。その後迎えたグランドオープン日は開店前に約80人の行列が出来ていた。いよいよ朝10時オープン。肉ごぼ天うどんが次々と注文される。お子さまセットもちゃんと最初に到着。横浜でも多くのお客さんがぼた餅とのセットを注文。この日は資さんうどんの会長も自ら接客を行った。会長の崎田晴義さんは、関東にも出したいと思う前にお客様のぜひ出してくれと声があった、関東だから味を変えるではなくこのまま全国に持っていけたらと話した。