クルクミンの効能を紹介。クルクミン接種による体型変化テストではウエストサイズの減少率の向上や血中の中性脂肪抑制が確認されている。スパイスは油に溶けやすく吸収しやすい。さらに乳製品と一緒に吸収を促す。クルクミンがもつ抗炎症作用があり慢性的な炎症が関与する病気に効果がある。カレーの食文化が進むシンガポールでは多く食べる人が認知症のリスクが約35%も下がっている。さらに抗菌作用により歯周病菌の抑制効果が明らかになっている。PM2.5により誘導される抗炎症作用をクルクミンが抑制することができる。またカレーに使用するクローブ・コリアンダー・桂皮も同じような効果がある。ターメリックを加熱することで胃がんの抑制効果が5倍も上がった研究成果もある。加熱するとクルクミンが化合物変化を起こしGO-Y022になり、がん細胞を殺す力がクルクミンの5倍。がん細胞などへの量的目安は約10μg/ml=0.00001g/ml、カレーから得るためには1回に数百杯食べないといけない。クルクミンは吸収効率がよくないうえ、ウコンの過剰摂取すると消化管障害を引き起こす可能性がある。世界の研究機関が体内に吸収しやすくする方法を開発中。吸収率の高いクルクミンを4週間摂取した臨床試験では体の炎症を抑えるカギとなる好中球/リンパ級比が大きく改善され15歳程度の若返りに相当する。抗がん作用・抗炎症作用をもつクルクミンだがカレーに使われるあるスパイスがインフルエンザの感染を抑える。細胞実験では多くのスパイスやハーブの抽出物にインフルエンザの感染抑制効果が認められた。クルクミンは水溶性植物繊維と摂ると良く、オススメは麦ご飯カレー、カレー南蛮そば。