茨城県のお国自慢は筑波山をはじめとする豊かな大自然に囲まれ、東京へのアクセスも良く住みやすい。さらに人柄も良く、納豆王国でもある。一方で茨城県の逆お国自慢は女将カード。女将カードとは茨城のお菓子メーカーが出すポップコーンについたカード。茨城県の旅館やホテルに所属するいばらき女将の会の27名の女将がプロ野球チップスの選手カードのようになっているという。マニアックなカードが評判を呼び、発売されるや否や飛ぶように売れ、茨城県内で売り切れ続出。約4万袋が発売から2カ月も経たずに完売。熱狂ぶりはすさまじく女将カードマニアまで出現。コンプリートはしておらず全28種類中25枚。100袋以上買っても集まらなかったという。茨城県内での女将カード熱は加速し、通常200円のポップコーンのカードだが、フリマアプリでは1枚8000円以上で取引される白熱ぶり。実際にカードになったいばらき女将の会の会長に反響を聞いてみると「想像超え」と。「写真撮ってください!」「サインください!」との声も多かったという。女将カードの発案者は「子どもの頃にプロ野球チップスにカードがついていてドキドキしたのでそういうものが何かできないかと考えたのが最初」と明かした。女将カードをコンプリートしたという人も。出現率0.8%のレアカード。27名の女将が全員集合しており、そのポイントを合算した驚異の48万ポイント超え。板倉が気になる女将カードを解説。いばらき女将の会の会長の萩谷旬子女将と萩谷紗莉依女将は親子で娘の方がメルカリで高値がついているという。続いて村田和華子女将は元CA。女将カード界では出現率が高いことからマニアの間では別名「ダブつきの和華子」とも。続いて渡辺十九夜女将。女将の中で1人だけ2万ポイント超。恋愛は14106だがポケベルの「アイシテル」。スタジオで女将カードを開封して楽しんだ。