AIによって脅かされる仕事は他にも。スタントマンの片岡大知さんは舞台を中心に活動しているが、仕事がAIに奪われる不安を感じている。片岡大知さんは「危険なシーンとかは生身でやるとり最新テクノロジーでやろうって」と話す。ただ片岡さんは拒むのではなく活用したいと考えている。3Dのキャラクターが片岡さんに動きに合わせて動く動画を実際にどのように作るのかを山本恵里伽が体験させてもらうことに。アクション指導を受け、動作が身についたら格闘シーンを撮影する。その後ワンダースタジオというAIツールに動画を取り込み、キャラクターを選択する。片岡さんは去年、人間の動きを元にAIでアニメーションをつけた長編映画にも参加した。最近はスタントより動画制作の仕事が増えているというが、自身の身体で表現することにはこだわり続けたいという。山本恵里伽は、私たちアナウンサーもAIだったら噛まないし正確に情報が伝えられるし、AIでいいじゃないかと言われる職業の一つだと思う、でも私は感情を乗せて伝えるとか、きっとAI・機械にはできない部分があるからまだまだアナウンサーとして頑張っていきたいと思っている、と話していた。片岡大知さんは、演技って間とか呼吸がすごく大事で、人間にしかできない表現があると信じている、と話していた。