エヌビディアが生産する半導体はGPUでこの分野では圧倒的シェアを誇る。GPUは画像処理用の半導体で、同時に複数の計算ができるのが特徴。その特徴を活かすとAIにも活用できると期待されている。人工知能の研究は1950年から始まっていたが、ここ10年は高速の半導体を使って力付くで突破しようという動きがあり、エヌビディアの生産していたGPUが実験で使用されていた。生成AIは格差を拡大する装置だと例える人もいる。大量のデータが必要であり、ChatGPTは維持するだけで電気代が1日1億円かかるともされる。そのためGoogleなどの大企業でないと運用ができない。どういう社会をAIとともに作るかという議論が必要になる。