石川県の珠洲市立正院小学校のグラウンドには能登半島地震で被災した人たちが住む仮設住宅が80戸近く建設されていて、きょうの催しは住民同士の交流を目的に市の教育委員会などが主催した。きょうは仮設住宅に暮らす住民や児童らおよそ30人が参加し、用意されたプランターに色とりどりのペンタスや日々草など4種類の花の苗を丁寧に植えた。関係者によると、住民の中にはもともと住んでいる地区とは異なる地区の仮設住宅に移り住んだ人もいて、今後は住民の孤立も懸念されているという。
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