能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市。医師・榛沢和彦さんは足の血栓を調べて避難生活などによる体調不良を防ごうとしている。榛沢さんはこれまで多くの被災地を回る中避難所の生活環境に課題を感じてきた。体育館の床での雑魚寝や衛生環境のよくないトイレ、パンなどの冷たい食事といった状況も珍しくなく、こういった環境では避難した人の命と健康を守りきれないという。榛沢さんたち専門家が先進地と注目しているのがイタリアの避難所。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.