地方創生に関して石破首相だからこそという”らしさ”が出ているのはどの部分かと質問。石破首相は「国のあり方を時代の変化に合わせて変えていかねばならない。それが地方創生2.0であり、1.0において十分でなかったところを2.0において対応してまいりたい」と述べた。大雨被害について。続いて防災庁設置についての現在の状況を質問。担当者は「先日から防災庁設置準備アドバイザー会議を開催したところ。同会議においては行政やNPOと多様な主体の連携により支援のモレ・ムラを無くし被害の軽減を目指すこと、官民それぞれの強みや専門性を最大限に引き出すためのコーディネート機能が重要であること、防災教育の実践・福祉との連携など防災庁が担うべき役割の検討を進める上で重要な指摘を頂いているところ」と述べた。
建設分野での生産性を上げていく上で大きな伸びしろとなるのがデジタル技術の活用。国が建設分野でのデジタル技術活用を進めていくべきだと指摘。担当者は「国土交通省ではドローン測量であったりICT建設機械などの活用によって建設現場の生産性向上に取り組み、アイコンストラクションを推進しており、ICT建設機械を使うことにより従来構造と比較して約3割の時間短縮を実現するなど一定の効果を確認している」と述べた。続けて災害時にデジタル技術を活用して早期復旧するためには平時からの取り組みが必要だと指摘。国土交通省では地域の建設会社に対し、デジタル技術の普及に向けてどのような取り組みを行っているのかと質問。担当者は「中小企業・建設企業でデジタル技術の普及は道半ば。道路工事・土工工事において大手建設企業はICT建設機械を約9割活用しているが、中小建設企業は約5割に留まっているのが実態。国土交通省では中小建設企業のさらなるデジタル技術の普及拡大に向けて小規模でのデジタル技術が活用できるような基準を整備するとともに建設企業の研修あるいはアドバイザーによる技術支援を実施している」と述べた。男女の賃金格差について。地方版政労使会議の現在の取り組み状況と今後の方向性について質問。担当者は「全国47都道府県において賃金引き上げに向けた取り組みをテーマとして掲げ、今年1月・2月を中心に開催することとしている。地域における賃金引き上げに向けた取り組みにかかる意義や実態の他に課題や解消のための方策などについて地域の実情に応じた議論を行う。引き続き取り組んでいく」と述べた。
男女の賃金格差について。若い女性の地方からの流出はなぜ歯止めが効かないのか。地方における男女間賃金債務も働きやすさの課題も流出の一因と考えている。女性からも選ばれる地方に向けて政府においてどのような取り組みを進めているのかと質問。担当者は「地方創生2.0において若者や女性にも選ばれる地方の実現を第一の柱として協力に進めていく。地域働き方・職場改革サポートチームが本年1月に設置された。有識者会議での議論等を通じて成果を本年夏に取りまとめる予定の基本構想にも活かしていく」と述べた。国全体としての女性活躍の推進に今後の法整備を含めてどのように取り組むのか質問。担当者は「改正法案について今国会に提出すべく作業を進めているところ。今後も女性活躍のさらなる推進に向けて取り組む」と述べた。
医師の偏在について。医師の偏在の是正に向けて実情に応じたきめ細やかな支援を行う必要がある。厚生労働省ではどのような対策を地域を対象に行うのか、どのような支援を行うのかと質問。担当者は「厚生労働省では昨年夏に医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージを策定した。都道府県において今後も一定の定住人口が見込まれれば人口減少よりも医療機関の減少スピードが早い地域などを重点医師偏在対策支援区域と設定した上で、この区域に派遣する医師等への手当てを支給するなどの経済的インセンティブを実施したいと考えている。今国会に関連法案を提出したところである」と述べた。コメについて。今回の21万トンを活用することの経緯と狙いについて質問。江藤農水相は「根詰まりを何とかするのが目的。大事なのは売り渡したお米がしっかり流通に乗ること。この根詰まりを早急に解消できるように全力を尽くす」と述べた。
建設分野での生産性を上げていく上で大きな伸びしろとなるのがデジタル技術の活用。国が建設分野でのデジタル技術活用を進めていくべきだと指摘。担当者は「国土交通省ではドローン測量であったりICT建設機械などの活用によって建設現場の生産性向上に取り組み、アイコンストラクションを推進しており、ICT建設機械を使うことにより従来構造と比較して約3割の時間短縮を実現するなど一定の効果を確認している」と述べた。続けて災害時にデジタル技術を活用して早期復旧するためには平時からの取り組みが必要だと指摘。国土交通省では地域の建設会社に対し、デジタル技術の普及に向けてどのような取り組みを行っているのかと質問。担当者は「中小企業・建設企業でデジタル技術の普及は道半ば。道路工事・土工工事において大手建設企業はICT建設機械を約9割活用しているが、中小建設企業は約5割に留まっているのが実態。国土交通省では中小建設企業のさらなるデジタル技術の普及拡大に向けて小規模でのデジタル技術が活用できるような基準を整備するとともに建設企業の研修あるいはアドバイザーによる技術支援を実施している」と述べた。男女の賃金格差について。地方版政労使会議の現在の取り組み状況と今後の方向性について質問。担当者は「全国47都道府県において賃金引き上げに向けた取り組みをテーマとして掲げ、今年1月・2月を中心に開催することとしている。地域における賃金引き上げに向けた取り組みにかかる意義や実態の他に課題や解消のための方策などについて地域の実情に応じた議論を行う。引き続き取り組んでいく」と述べた。
男女の賃金格差について。若い女性の地方からの流出はなぜ歯止めが効かないのか。地方における男女間賃金債務も働きやすさの課題も流出の一因と考えている。女性からも選ばれる地方に向けて政府においてどのような取り組みを進めているのかと質問。担当者は「地方創生2.0において若者や女性にも選ばれる地方の実現を第一の柱として協力に進めていく。地域働き方・職場改革サポートチームが本年1月に設置された。有識者会議での議論等を通じて成果を本年夏に取りまとめる予定の基本構想にも活かしていく」と述べた。国全体としての女性活躍の推進に今後の法整備を含めてどのように取り組むのか質問。担当者は「改正法案について今国会に提出すべく作業を進めているところ。今後も女性活躍のさらなる推進に向けて取り組む」と述べた。
医師の偏在について。医師の偏在の是正に向けて実情に応じたきめ細やかな支援を行う必要がある。厚生労働省ではどのような対策を地域を対象に行うのか、どのような支援を行うのかと質問。担当者は「厚生労働省では昨年夏に医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージを策定した。都道府県において今後も一定の定住人口が見込まれれば人口減少よりも医療機関の減少スピードが早い地域などを重点医師偏在対策支援区域と設定した上で、この区域に派遣する医師等への手当てを支給するなどの経済的インセンティブを実施したいと考えている。今国会に関連法案を提出したところである」と述べた。コメについて。今回の21万トンを活用することの経緯と狙いについて質問。江藤農水相は「根詰まりを何とかするのが目的。大事なのは売り渡したお米がしっかり流通に乗ること。この根詰まりを早急に解消できるように全力を尽くす」と述べた。