おてつたびのビジネスは、地方の「困った」を「旅行」で解決。社名の「おてつたび」は、お手伝いと旅をかけ合わせた造語。地域の人手不足で困っている農家や旅館のお手伝いをしながら旅ができるプラットフォームを提供。アルバイト代が稼げて、人が訪れるきっかけを作れるのが特徴。2018年に設立、社員数は約17名。受け入れ先は約2,000あるという。京都府在住の酒井千尋さんが兵庫県・佐用町のグランピング施設でアルバイトする様子を紹介した。仕事はスタッフと共同の寮に泊まり、夕食を一緒に食べる。休みの日は観光を楽しめ、現地スタッフがおすすめする店へ行けるのもおてつたびの特長。約8万人が利用登録している。