岡山県倉敷市の名曲喫茶から中継。店内は名曲を楽しむためできるだけ私語厳禁である。マスターの黒下兼多さんにどうして山を登った場所に喫茶店を開いたのか聞くと「22歳に上京して中央線の高円寺駅の辺鄙な場所で名曲喫茶に出会い、夢を叶えるため場所を探してここに辿り着いた」と答えた。元々廃墟で同級生を集めて木を切ったり外壁塗装をして2015年に作り上げた。閉店が午後6時である。レジは1930年代のUSAのナショナルレジスターや古電話などがあり、アンティークショップを巡ったりや同級生などから貰ったりして集めたという。レコード室にはレコードが約2000枚ある。店内には作曲家の肖像画が時代順に飾られている。コントラバスや蓄音機などが置かれている。店内は和室で大工さんに枠組みをしてもらいルーバーなどは自分で設計図を書き辞めた喫茶店などから材料をもらい自分で作っている。客はクラシックが好きな方が多く、懐かしいと思って来てくれる方もいるという。SNSで若い方に人気である。