斉藤記者がマーケットの動きを紹介。NISAは例えば教育資金住宅の購入とかに資金を積み立てたい方が使うこともあるが、iDeCoに関しては老後の資産づくりに重きを置いたものになっている。iDeCoは私的年金制度。どちらも税の優遇はあるが、iDeCoはさらに2つ掛け金のところと受け取り時、お金を出す時と受け取る時それぞれに税の優遇があるということで税の優遇で見るとiDeCoの方がメリットも大きいと見ることもできる。利用状況を比較するとiDeCoが320万人余りに対してNISAが2300万口座というふうに単純に比較しても7倍近くの差が出ている。定年を70歳に延ばす企業が出るなどより長く働きたいというニーズが高まる中でiDeCoについても対象者を見直さないといけないんじゃないかということが議題として挙がっている。より老後の資金づくりがしやすいようにできないかというのがある。