今回の選挙で争点となっていたのは自民党の裏金問題。政治資金収支報告書に2728万円の不記載があった元政調会長・萩生田光一候補は自民党に公認されず無所属での立候補となったが結果は立憲民主党・有田芳生候補に競り勝ち当選となった。一方旧安倍派に所属して裏金議員だった丸川珠代候補は落選。裏金候補は46人のうち28人落選。下村博文候補(70歳、無所属)は「せっかく、みなさんには全力で応援をしていただいたにもかかわらず、私の不徳の致すところでございます」と述べた。高木毅候補(68歳、無所属)も「私の不徳の致すところ至らぬせいでございまして誠に申し訳ございませんでした」と述べた。参院から鞍替えして立候補した世耕弘成候補は当選。自民党から非公認となった西村康稔候補も当選。公明党代表・石井啓一候補は落選。