韓国で非常戒厳が出された日から3日で1年。李在明大統領が会見を行い、12月3日を国民主権の日と定める意向を示した。非常戒厳は当時の尹錫悦大統領の突然の談話発表ではじまった。当時、共に民主党の職員だったアン・グィリョンさんは兵士の銃口を素手でつかみ行く手を阻んだ。その映像は市民の抵抗の象徴として世界中に大きな衝撃を与えた。アンさんはこの1年を振り返り、国民の強い意志が民主主義を守ったと話す。一方で非常戒厳をめぐり与党派・野党派ではデモや集会が過激化、韓国社会の分断が深まったと指摘されている。尹氏は罷免され失職した。アンさんは現在、大統領府の副報道官として政府と国民をつなぐ役割を担っている。
