中空麻奈さんに話を聞く。テーマは「シナリオ別に考える 米大統領選と金融市場」。中空さんは「どっちが勝ってもどういうマーケットがくるのか、それに備えられるかとうことになってきているかなと思う」とのこと。悲惨指数を紹介、これを見ていると過去の大統領選挙の様子が伺えるそうで、低下局面では現職が再戦、過去16回の大統領選のうち14回が合致しているそうで、時点では現職のバイデン大統領に追い風かとのこと。選挙は経済が大事だが、今回の選挙では年齢問題や訴訟リスクなどもあり経済だけではないなどと話した。大統領選4つのシナリオとして、民主党大統領+議会も民主党、民主党大統領+議会は共和党、共和党大統領+議会は民主党、共和党大統領+議会も共和党をあげ、大統領選のシナリオと政策テーマを紹介した。マーケットの影響について、市場の反応が最も大きくなるのは統一政府となる場合で、投資家の人たちはそういうことに備えないといけないと考えるとし、レッドウェーブで景況感は大きく上昇などと説明した。