きょうから27日まで大阪市で、水産資源の回復に向けサンマの資源管理を話し合う国際会議が行われる。今年のサンマの漁獲枠を去年から10%減らす、20万2500トンとする案を中心に議論が進められている。日本のサンマの漁獲量は2008年は約35.5万トンだったが、2024年は約3.9万トンに減少。漁獲量減少の理由について、東京大学大学院・八木教授は「海水温上昇で潮の流れが変わり、サンマが日本に近づかなくなった」と指摘。2015年と比べて減っているのがサバ類、カツオ、スルメイカ。サケ類。八戸ニューシティホテルでは看板メニューの「虎鯖棒すし」が提供できなくなったことにより休業に追い込まれてしまった。さけ豊漁まつりは去年・おととし2年連続で中止。今年は未定となっている。北斗市、別海町でも中止となった。春のオススメの魚はブリとのこと。桜鯛も今が旬で価格が安定している。