敷地面積が東京ドーム約3.6個分、日用品や工具・資材など30万点以上のアイテムが並ぶジョイフル本田千葉ニュータウン店の資材館で聞き込みをする。子連れの母親に聞くと、6年前から印西市内でネイルサロンを営み、東京で期間限定の店舗で使う板などの材料を購入していた。オープン初日の開店2時間前、店主の瀧澤さんは購入した棚にネイルチップを並べ、棚の配置にも気を配っていた。今回は期間限定だったが、将来は都内にお店を開きたいという。
次に声をかけたのはエアコンの配管隠しカバーを手にした夫婦で、他にも固定する部品やパーツを購入していた。動画などで勉強して夫婦でDIYをしており、DIYでリフォームするのが夢で去年、中古で家を購入して、住みながら約5か月かけて部屋を1つを和室から洋室にリフォームをし、そのために電気工事士の資格も取得したという。さらに、取材中に会った水槽の土台を作りたい中学1年生は工作が得意で、小学2年生のときにゲームのバチを1人で製作し、様々な木材で10個以上製作したという。1週間後に退職後にDIYにはまった祖父とともに天板や木材など12点を購入し、陽空さんの部屋にある水槽をベランダに置くための台を作る。外に出ると祖父と書いた台の図面を元に祖父と2人で作業を始めて3時間で完成させ、出来はカンペキと大満足だった。