今日から物流ドライバーの残業時間の上限が年間960時間までとなる規制がスタートし、首都圏の外食チェーンなどに冷凍・冷蔵品などを配送している北王流通では1台あたりの積載率を上げて常にコースの見直しで効率化の改善を行ってドライバーの労働時間を減らす取り組みを行っている。一方ドライバーは今回の規制で収入が減るとみられていて、北王流通では作業想定時間より短時間で終えた場合などに業務手当を支給する取り組みを行っている。また全社員の給与を5000円ベースアップするなどの賃上げも行っていて、長期的な人材確保をみている。