今週末に迫った参議院選挙の終盤。有権者の関心が高まっているのは関税交渉の進め方をめぐる議論。トランプ政権に対し「国益をかけた戦い。なめられてたまるか」と啖呵を切った自民党・石破総理大臣。日本への相互関税を25%に引き上げると通知された今月7日以降、参議院選挙の争点に関税協議が浮上している。参院選「X全量調査」では外国人問題、消費税、減税に続いて7日以降は関税が急上昇している。石破総理は「アメリカの人たちの雇用を生み出しているのは日本」、公明党は番組の取材に対し「日本の国益を守るために粘り強く交渉にあたってきたと受け止めている」とした。