台湾の頼清徳総統は就任から1カ月になるのを前に会見し「中国に隷属しない」などと改めて強調した。また「中国が様々な手段で圧力を強めている」とし、アメリカ政府が台湾に無人機など武器売却を決めたことに謝意を示したうえで防衛力を高める姿勢を強調した。台湾民意基金会世論調査によると頼清徳総統の支持率は48.2%で1か月で約10ポイント低下している。与野党の対立で議会の混乱が続いていることが背景とみられている。
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