今日の一滴のキーワードは「フェンスの向こう側の日常」。トランプ大統領は、日米安全保障条約について、米国は日本を守るが日本は米国を守る必要がない、という発言も注目されていて、在日アメリカ軍の存在が注目されている。月曜、沖縄・嘉手納基地で足立夏保は、司令部で歴代の司令官の写真が飾られているところを紹介。第18航空団司令部のニコラス・エバンス准将は、在沖縄米空軍のトップ。日本と取り巻く脅威について聞かれると「以前より憂慮すべき状況にある」などと回答していた。嘉手納基地は沖縄本島の中部にあり、面積は約20平方キロメートルと東京の新宿区がすっぽり入る大きさで、アジア太平洋地域最大の基地となる。常駐機は約100機。台湾やユーラシア大陸にも近く防衛戦上の要衝。自衛隊も沖縄を含む南西諸島と防衛の最前線と位置づけ、基地や駐屯地を新設してきた。嘉手納基地は第18航空団司令部が主な部隊でその他に陸軍や海兵隊などが駐留している。1956年に製造されたKC135は空中で航空機に燃料を給油する空のガソリンスタンドとも言われている。足立夏保が今回試着したのは、F-35のパイロット専用の戦闘服。出迎えてくれたのはF35パイロットのニック大尉。戦闘機の飛行中パイロットには地上の9倍の重さの9Gがかかる。失神などで操縦不能に陥る危険性があり、耐Gスーツはこれを防止する。続いてベストを着る。軍事機密が含まれるためヘルメットの中の撮影はNG。
嘉手納基地で生活する家族向けに、基地内にはスーパーや日用雑貨を扱う店など多種多様な施設がある。アメリカから直接仕入れている商品が多く、お肉もかなりビッグサイズ。嘉手納基地内には小学校が4校、中学校2校、高校は1校ある。宗教施設の礼拝堂は、全ての宗教に対応できるように時間帯などで分けているという。日本の米軍基地の約70%が沖縄に集中している。残念ながら米軍による不祥事や事故が起きている、と問われたニコラス・エバンス准将は「まず初めに申し上げたいのは沖縄を含む日本に駐在する全ての米軍人は任務中か否かにかかわらず厳格な行動規範が課せられている」などと説明した。事件、事故が相次ぐ中、積極的に沖縄の人との親睦を図っている。おきなわマラソンでは基地内の2.7キロがコースに組み込まれた。また沖縄に津波警報が発表された際には避難場所として地元住民約250人を基地内に受け入れた。足立夏保が特別な許可をもらい、飛行場に入った。目の間を第5世代ステルス戦闘機F35が飛行した。電子戦機EA18Gなども姿があった。ジェットエンジンのテスト施設では、エンジンの点火テストが行われた。ニコラス・エバンス准将は「今後はさらなる透明性の確保が重要になってくる(問題が起きた時は)両者が互いに現状を認識することが大切だと考える」「様々な交流を通してここにいる米軍人のほとんどが誇りを持って任務に付いていること また沖縄に配属されたことを喜んでいることを分かってもらえればと思う」などと語っていた。
嘉手納基地で生活する家族向けに、基地内にはスーパーや日用雑貨を扱う店など多種多様な施設がある。アメリカから直接仕入れている商品が多く、お肉もかなりビッグサイズ。嘉手納基地内には小学校が4校、中学校2校、高校は1校ある。宗教施設の礼拝堂は、全ての宗教に対応できるように時間帯などで分けているという。日本の米軍基地の約70%が沖縄に集中している。残念ながら米軍による不祥事や事故が起きている、と問われたニコラス・エバンス准将は「まず初めに申し上げたいのは沖縄を含む日本に駐在する全ての米軍人は任務中か否かにかかわらず厳格な行動規範が課せられている」などと説明した。事件、事故が相次ぐ中、積極的に沖縄の人との親睦を図っている。おきなわマラソンでは基地内の2.7キロがコースに組み込まれた。また沖縄に津波警報が発表された際には避難場所として地元住民約250人を基地内に受け入れた。足立夏保が特別な許可をもらい、飛行場に入った。目の間を第5世代ステルス戦闘機F35が飛行した。電子戦機EA18Gなども姿があった。ジェットエンジンのテスト施設では、エンジンの点火テストが行われた。ニコラス・エバンス准将は「今後はさらなる透明性の確保が重要になってくる(問題が起きた時は)両者が互いに現状を認識することが大切だと考える」「様々な交流を通してここにいる米軍人のほとんどが誇りを持って任務に付いていること また沖縄に配属されたことを喜んでいることを分かってもらえればと思う」などと語っていた。