テーマは「インフレ・景気再加速がパウエル議長に突きつけること」。鈴木は問題として去年7月26日にFF金利を5.5%まであげてるとし、9か月経っても明確な減速兆候が見えてきていないから利下げの旗を降ろし掛けてると話した。インフレ率を確認すると、1月にCPIコア0.4と、色々なものが強い数字で出た。CPIの2月の数字も0.4。1月は季節調整など一時的な要因が考えられるが2月も続き3月も0.4となった。PCEコアの第1四半期の年率は3.7%。アメリカのインフレが3%で走り出してると考えられる。また、スーパーコアが以上な上昇をしてる。それらの要因からインフレが再加速してることがわかる。GDPの数字を確認すると、弱くなったように見えるが、輸入が強くきいておりアメリカ国内の内示は強い。これから利下げではなく、利上げも必要になる。きょうの記者会見でその部分をパウエル議長は打ち消したのでマーケットの方は緩和した。